今回は「オステオパシーとホメオパシーの似たところ」を書きます。
オステオパシーはホメオパス程ではありませんが、現代医学の薬に否定的な側面があります。
ホメオパスほど薬を否定しませんが、オステオパシーも昔の「1800年代」の過激な薬の時代を経て誕生したので、薬は基本的には毒だと教育されてました。
現代でも必要以上の薬や、計画性のない薬の摂取は危険だとオステオパシーは基本的に考えています。
オステパシーはホメオパシーのように、問題を安全な範囲で誇張して治ろうとする力を誘発するオステオパシートリートメントがあります。
オステオパシーでは機能的テクニックやインダイレクトテクニックという手技がありますが、手技ではありますが体性機能障害の問題を誇張し、身体に問題を認識させ自己修正させるための手技があります。
例えば膝の脛腿関節の8種類ある機能障害の内、脛骨の内旋変位機能障害の場合、内旋していて内旋には動くが外旋に動きませんが、動かない関節をわざと動くズレてる方向に誇張し、問題が誇張された事を修復するための自己調整作用を誘発し、自己調整させます。
オステオパシーでは現代医学と異なり、病気の症状と対立・対治するのではなく、症状を生んだ問題を自然治癒力の健全性が阻害された事で起こった結果とみます、そしてその原因を体性機能障害やそれに関連した生活などに注目を向けます。
そしてその体性機能障害を調整するために手による施術手技を用いますが、その手段にはダイレクテクニックとインダイレクトテクニックが大きくいうと在るのです。
この中のインダイレクトテクニックやファンクショナルテクニックは、機能障害を誇張するので、なんだか症状を誇張して治す力を誘発するホメオパシーのレメディーと似ています。