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坐骨神経痛の方

坐骨神経痛「お尻の痛み・お尻や下肢に帯状に放散する痛み」

坐骨神経痛の方

T・Kさんは、尻や足に痛みが出て椅子に座っていて徐々に痛みを感じ、日が経つにつれ痛みが増し座っているのが辛く成り、病院や様々な施術を受けても楽に 成らず、知り合いの紹介で柴岡オステオパシーオフィスを知り当院においでになりました。
座骨神経痛の禁忌の問題が無くオステオパシーの適応範囲の可能 性が高い事から施術を行いました。 

T・Kさん本人の施術の経験談概要

先生は、神経痛の痛みは体の痛みの中でも最も辛い痛みに成りやすく、施術に数回かかる理由も説明され施術を受けました。施術はソフトで体位を変える動作もつらい状態でしたが、安心して施術を受けました。

最初の施術と経過が経った後の施術で様々な方法を行って頂きました。 2回目の施術でかなり楽に成り、その後は10日に一回の割合で受け楽に成ってきて、5回目ぐらいからかなり楽に成りました、現在では定期的に体のメンテナンスのため行く程度ですが、お陰様で後遺症の坐骨神経残痕痛も無く、あの激しい痛みがウソのようです。

私の意見

実は私自身が座骨神経痛に成ったことが有り、オステオパシー&欧米の自然療法の座骨神経痛に対する勉強を深める切掛けに成りました、大半の坐骨神経痛はオステオパシーの有効性が高いものですが、一部の座骨神経痛は病院に行く必要がるケースがあり、安全で効率的な回復のためには高い観察力と技術を必要とします、このページの下の注意事項を必ずお読みください、また分からない場合はお電話下さい。

T・Kさんのへの施術は、オステオパシー検査法で坐骨神経痛に直接的・間接的に関わるオステオパシー機能障害を特定し、その問題は坐骨神経の血管収縮神経と関わる筋骨格系の関節性制限や、梨状筋の過緊張で坐骨神経が圧迫を受け、更に坐骨神経自体の可動制限が確認されました。

オステオパシー手技のストラクチャー&ファンクショナルテクニックと、ミオテンシブ&フレンチスタイルソフトティシュ―と、神経マニュピレーションなどのオステオパシー手技で組織をリリースし、坐骨神経の循環の改善を促す手技を行いました。

生活指導とハーブの併用を進め、経過を見て特殊な睡眠前の運動法を行う事で効率的に回復していきました。
神経痛はベストな施術や生活改善を行っても、回復に時間がかかる場合が多いが、Y・Sさんは早い回復の方でした。

座骨神経痛とは

座骨神経痛は、坐骨神経が走行する臀部またを下肢の痛みの症状に対して一般的に使われ、
焼ける様な・痺れる様な痛みで、お尻や・お尻から大腿部後面やふくらはぎ外側後面や足に痛みが帯状に出る、坐骨神経性の痛みの事で、様々原因が有りまた季節や天気の変化でも痛みを生じやすい。

臀部やハムストリングやふくらはぎなどの痛みは、坐骨神経以外の筋や骨格のオステオパシー機能障害などの問題で生じる事があり、現代医学の臨床の現場では坐骨神経痛とゆう用語が曖昧に使われる場合があるが、オステオパシーではこれ等の問題も施術範囲のため総合的に施術を行う。 

現代医学での一般的な座骨神経痛の種類

座骨神経痛の痛みは実に様々な原因が有ります。
一般的には腰の骨の間の椎間板が問題を起こす椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症から骨の棘が出てこれらが坐骨神経を圧迫して生じたり、すべり症などが同じく神経を圧迫して生じます。
これらの下部腰椎の骨や椎間板が出て坐骨神経の根『神経根』を圧迫し生じる坐骨神経痛を、腰椎性坐骨神経痛と言い最も一般的な坐骨神経痛の原因として紹介されるものです。

また坐骨神経がお尻の梨状筋の緊張で圧迫され生じる、梨状筋性坐骨神経痛もあります。
その他にも、糖尿病などから坐骨神経の血管に問題を生じる糖尿病性の坐骨神経痛。
子供の頃の水疱瘡の感染症(ウィルス性)が神経細胞体に潜伏し、成人になりストレスなどで発症する帯状疱疹性の坐骨神経痛と、原因が特定しにくい原因不明の座骨神経痛も有ります。

オステオパシーから見た座骨神経痛

オステオパシー機能障害は、機能的に構造が硬く動きが制限され不均衡な力を関節にかけ、
不快な情報に中枢神経が対応し、随意運動や自律神経を乱し、循環や免疫やホルモンの機能を阻害する事に関わります。

オステオパシー機能障害は座骨神経痛の原因を形成する環境を作ったり回復を阻害したり自己修復を妨害します、
オステオパシーでは検査を基にオステオパシー機能障害を見つけ手技で改善し、自己修復力・自己調整力を高め回復を促します。

オステオパシー機能障害からの偽座骨神経痛を生じたり、オステオパシー機能障害が腰椎性坐骨神経痛・糖尿病性の坐骨神経痛・帯状疱疹性の坐骨神経痛を生じる環境を維持したり、改善を阻害する大きな因子に成りへます。

坐骨神経痛の原因にはオステオパシーが有効的な範囲と、炎症や器質的問題が大きいと整形外科や皮膚科などに行くべき範囲が有りますので、病院に行く必要性が高い場合は施術を行わず病院をお勧めします、一番下の項目の注意事項を参考にして下さい。  座骨神経痛とオステオパシー機能障害&間違ったライフスタル

座骨神経痛とオステオパシー機能障害&間違ったライフスタル

オステオパシーはオステオパシー機能障害による偽坐骨神経痛に対応します。  また器質性の変化が少ない、腰椎性坐骨神経痛や糖尿病性の坐骨神経痛や帯状疱疹からの坐骨神経痛を起こしてしまう体の環境因子に、直接的または間接的にオステオパシー機能障害や生活習慣が関わる事に注目します。

オステオパシー検査法を行い問題を特定し、その人に合ったテーラーメイドなオステオパシー専門の手技でオステオパシー機能障害を除去します。
また非常に重要になるのは自然療法に基づく生活指導(食事・運動・ハーブ・水冶法・その他・・)です。

坐骨神経痛の注意事項

坐骨神経の痛みは動く事でも痛いが夜間や安静時により強くなる場合や、発熱や体重減少などが見られる場合は病院に行かれて下さい。

追突や転倒などの非日常的な非生理的な強い力が腰に加わり、そこから生じた急性の座骨神経痛や、下肢の筋肉に力が入らない場合は、まず整形外科「昼間なら出来るだけMRIがある所」の病院に行かれて下さい。

坐骨神経痛が有り鼠蹊部の違和感や、排便や排尿が困難に成った場合、すぐに病院に行ってください。
坐骨神経痛で歩行がほぼ出来ない状態や、両下肢に座骨神経痛を感じる場合はまず病院で検査を受けて下さい。
糖尿病と診断され心臓病や動脈硬化がある方で、坐骨神経痛を持った方は電話でお伝えください、
また重度な糖尿病(壊疽なども生じる様なレベル)の場合は、オステオパシーの適応範囲では基本的に有りません。

帯状疱疹が皮膚に出てきている場合はオステオパシーの施術対象では有りません、皮膚科に行かれて下さい。帯状疱疹後の坐骨神経残痕痛は大丈夫です。

病院で病理的原因が分から無い方で劇症期の坐骨神経痛はまずお電話下さい、場合によると症状が過敏な状態から時間を空け、一定の期間後に安定してからオステオパシーの施術を行う場合が有ります。

その他にも注意事項は有ります、来院の際の質問が有ればあれば電話でお答えします、
私は医師では有りませんので医学的な診断は行いませんが、現代医学の検査や治療が必要な徴候が有る場合は、病院に行くようにお勧めします医師の診断を受けられて下さい。

術者のモラル「一言」

坐骨神経痛の方は、解剖学や病理学や症候学などの基礎医学を最低でも約1800時間ぐらいは学んだ術者に必ず見てもらって下さい。
坐骨神経痛を持つ一部の方はオステオパシーやその他の手技療法や、代替療法の適応外の病院を優先するべき方が居るからです、短期間の整体の学校を出た施術者などは基礎医学が不完全な場合が多く、時にリスクを伴う可能性が有る事を心得て下さい。

 

お問い合わせ

  • 電話番号: 03-3942-4678
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