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オステオパシーとは

オステオパシーとは?

オステオパシーとは?

オステオパシーは欧米で人気の西洋の自然な療法です、世界保健機構は欧州のオステオパシーを代替療法の手技療法と認識しています。

手技療法とは手で触れ身体を操作し、身体を生理的に変化させ自然治癒力を高め、身体の不調に対して自然治癒力で楽にさせる施術法です。

オステオパシー

AtスティルMD&DO

AtスティルMD&DO

オステオパシーは1874年にアメリカ人医師のATスティルが作った療法です。
ギリシヤ語で骨や生きた構造を意味するオステオスと、疾患や治療を意味するパソスを合わせた言葉ですが、スティル自身はオステオパシーの意味を「構造の特性を利用した治療」と言った。

スティル医師は、ヨーロッパから伝わった欧米のボーンセッターの手法や、マグネティックヒーリング・古代ギリシヤ医学・スピリチュアリズムなどの考えや技術をヒントに、医学的視点(解剖学)で統合しオステオパシーを創造しました。

オステオパシーは身体の構造の歪みや可動性の欠如が、自然治癒力を低下させ、症状の原因や病気の原因に成ると考えた。・・オステオパシーはこの身体構造の機能的歪みや可動制限を、手で感じて見つけて、手でオステオパシー手技を施す手段を施術の中心とした。

オステオパシーは哲学・原理・技術(検査&手技)から構成され、西洋のアロパシー(現代西洋医学)と異なり、身体を細分化した見方をせず、トータルボディーな考えと施術を行う。

【オステオパシーを習得した施術者をオステオパスと言い、仏語ではオステオパットと言います。】

欧米でのアカデミックな研究

欧米でのアカデミックな研究

オステオパシーはカイロプラクティックや日本の整体より歴史が古く、豊富な経験と実績を基に、アメリカの医科大学など欧米の様々な研究をへてアカデミックに研究され体系立てられました、全ての経験的効果が科学的に説明がつく訳ではありませんが、世界の様々な手技療法の中でも高い評価を受けています、右の画像はフランスはリオンのオステオパシー名門校「アンドリュー・テイラースティル・アカデミィ」の学校です。

日本では一般の方には殆ど知られていませんが、世界の手技療法のプロからも注目度の高い優れた手技療法で、欧米の様々な国で普及していて、アメリカ・イギリス・フランス・オーストラリアなどでは法制化されています。(フランスでは医師がオステオパシーに転職する例もあるほどです。)

欧州では人気のボディー・トリートメント

欧州では人気のボディー・トリートメント

 

欧州ではオステオパシーは一般の方に広く普及していて、一般の社会人の方や、主婦の方や子供さん、高齢者の方に広く普及しています。

またイギリスの王室の王族や、欧州のトップレベルのバレリーナや音楽家、ヨーロッパリーグのサッカーの一流選手など、各種目のオリンピックのアスリートの多くが、クオリティーの高いオステオパシーの施術を受けています。

オステオパシーは何を問題視するのか?

頸椎関節機能障害のイメージ図

頸椎関節機能障害のイメージ図

身体は物理的ストレス(不良姿勢・誤った動作・過去の外傷)・化学的ストレス(不適切な食事・薬・その他・・)・生物学的ストレス(腸内細菌・ウイルス・バクテリア・寄生虫)・精神的ストレスなどが、一つまたは合わさって体の許容量を超えて加わった結果・・・体の構造が緊張し硬くなり、体の動きの減少し歪みを生じる事が身体に記憶され・・血液やリンパ液の流れ質を悪くし、神経の情報を乱し、結果として自然治癒力が妨げられる事を体性機能障害(オステオパシー機能障害)と言い問題視します。

オステオパシー機能障害は様々な痛みや不快な症状の原因に成り、このオステオパシー機能障害を手技で開放し、生活のアドバイスを行い、自然回復や改善を生じるよう促します。

参考「オステオパシー機能障害」>

筋骨格系・内臓系・頭蓋仙骨系

オステオパシー機能障害は、全身の筋骨格系や内臓系や頭蓋仙骨系に生じます。筋骨格系に起こったら関節や筋・筋膜、内臓なら内臓系を、頭蓋仙骨系なら頭蓋仙骨系に、症状の原因や状態に応じて正確なオステオパシー調整手技を行います。

筋骨格系

内臓系

頭蓋仙骨系

参考 「筋骨格・内臓・頭蓋仙骨」>
「施術の流れ&施術案内」>

原因と症状

症状の原因に成っているオステオパシー機能障害が症状と同じ所に有る場合と、症状とかけ離れた所に有る場合が有ります。

オステオパシーは症状の原因を探します。例えば肩こりの原因が首や背中や、肩甲骨の間の肋骨の歪みの問題なら、この関節や背中の筋・筋膜を施術します。さらにこの肩こりの原因が内臓の緊張から、肩や首を歪めてる場合、内臓を調整します。もしくは噛み合わせや頭蓋骨の歪みから眼精疲労が生じ、更のその反射で慢性的に首や背中が凝っている場合、頭蓋骨の調整を行います。

上記のような事が、腰痛でも・首の痛みでも・骨盤の痛みでも・肩の痛み・膝の痛み・腕のシビレ・坐骨神経痛・内臓の不調・月経困難・その他・・・での起こり得ます。

いずれにしてもオステオパシーは症状の原因を検査法で見つけ、症状の原因に合ったオステオパシーを行います。

参考「症状でお悩みの方」>

生活の指導とセルフケア

オステオパシーは上記のオステオパシー機能障害は、物理的ストレス・化学的ストレス・生物学的ストレス・精神的ストレスが相互に因果関係を持ち、その要因に成った日常生活の改善が大切です。
オステオパシー手技の施術と共に日常の生活指導や、セルフケアの専門的アドバイスを行い、安全性を重視し・効果的・永続的・合理的に改善や緩和に導きます。

参考「自然療法」>

エビデンスで立証されたオステオパシー

 

エビデンスで立証されたオステオパシー

上記の様に腰痛でさえ怪我(骨折・捻挫・打撲・肉離れ)でない限り、整骨院や整形外科の手段は基本的に有効ではありません。(急性腰痛の対症療法として、アスピリン系の痛み止めは有効なデーターがあります。)

欧米の科学的研究では、オステオパシーは急性腰痛に対してエビデンスにおいて高い効果を示していて、6年間追跡研究し出された2004年のニュージーランドの急性腰痛の研究では、オステオパシーが鍼灸の効果より有効性が遥かに優れています。
エビデンスとは根拠の事で、科学的データーの根拠の事です。

2012年12月にアメリカで出版されたオステオパスが書いた、科学的根拠に基づいた徒手療法の効果や有効性などを紹介した、「エビデンスに基づいた徒手療法”>エビデンスに基づいた徒手療法・・産調出版・ガイアブックス」が日本で出版されました。その中には腰痛・首の痛・背中の痛み・頚性頭痛・顎関節痛・肩の痛み・手根管症候群・足首の捻挫後の問題に対して、いかにオステオパシーが有効なのかを立証した科学的データーや様々な考慮すべき点や、参考文献が書かれていています。

体性機能障害やオステオパシー機能障害が注目され、それを改善する手技療法のオステオパシーが注目されるのは時代の必然かも知れません。

整骨院や整形外科の施術範囲の違い

整骨院や整形外科が専門とする腰痛や様々な身体の痛みは、基本的に非日常的な、過剰な力(追突・転落・衝撃など・・)が加わった時に生じる、骨折・捻挫・脱臼・打撲・肉離れの問題が中心です。これ等が怪我(生傷)の場合整骨院や整形外科は有効です、怪我の安定期に成ると運動やオステオパシーは有効です。

実は一般的な肩こり・首こり・約90数%の腰痛・肩の痛み、足首の痛みや不調、内臓の不調、その他様々な辛い症状の多くは怪我と関係しておらず、整骨院や整形外科の対象(怪我)では無く、オステオパシー機能障害の原因が圧投的に多いと考えられていて、オステオパシーの有効性は高い。
また怪我の後の痛みや不調は、生傷の問題からオステオパシー機能障害に変化する場合が多く、この場合はオステオパシーが有効です。

以下を参考にして下さい。

>症状でお悩みの方
>整体や整骨との違い

 

 

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