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血液は自らの薬を作る(ATスティル)

 

 昔しオステオパシーの創始者、ATスティルは「身体は自らの薬を作る」とか「血液は自らの薬を作る」と言いました、この考えはオステオパシーの哲学として今も大切にされている言葉です。

 ATスティルはまだ免疫学が誕生していなかった頃に、人間の血液には自己の体を調整し修復する能力があると考えていました。

 当時の医学・・アロパシー「対症療法」は血液をよく体内から抜いてしまう、瀉血を頻繁に用いた事を考えると、逆に炎症や痛みを基本的に敵対する物とは基本的に捉えず、自然に治すための生理的働きと考えていました。・・・いまでは免疫反応として当たり前に捉えられている事をすでに洞察していました。

 オステオパシーは関節の歪みは筋膜の歪や緊張を伴い、またオステオパシー機能障害は同時に自律神経を乱し、この二つが相まって血管の流れを滞らせ、組織の代謝を阻害し病的方向に身体か向かう事が、機能障害やその先の病気の原因と考えていました。

 更にこの血液の質にもスティルは言及し、この血液を滞りをなくす事がオステオパシーの仕事としながら、その「血液に十分な栄養が含まれている事・・」を重視しました。

 血液には血球と血漿から出来ています、血球は免疫細胞の白血球と、止血に働く血小板と酸素と二酸化炭素を運ぶ赤血球があり、血漿には代謝などの溶媒である水分や、細胞やコラーゲンなどのたんぱく質の元のアルブミンや、ビタミンやミネラルやフィトケミカルを含み、抗体や酵素なども含んだ正に生命の根源なのです。

 ・・・最近は本でビタミンやミネラルの事を勉強し直してました、特にケイ素とマグネシュウムの事を調べていました。

 ミネラルの学識も新たな研究から新しい事が色々と分かってきています、血液の質を指導するポイントはスーパーの食材や料理の効能を理解する事です、古代ギリシャの聖医ヒポクラテスは食事を一番の薬と理解していました。

 わたしも西洋式自然療法を学んだので、スーパの食材から更年期障害に効果のある食材から、ガンを抑制する食材、炎症を抑える食材、骨密度を強化する際の食材、特定の脳のアミノ酸の材料で鬱などに重要な食材など、様々な問題に対応する食材と、害をなす食材の基本は理解しています。

 血液に必死な栄養素が無いと血液は病気を治せません・・・食事は本当に重要です。

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